135号
2000年9月号


 TOP NEWS
よみがえる校庭の遊具
 平成3年3月の休校以来、少しずつ遊具も減っていた本校の運動場に、ピカピカの遊具が届きました。すべり台とジャングルジム。開校にあわせて設置されていたブランコと鉄棒とあわせて、ずいぶんとにぎやかになってきました。 子どもたちにとって一番の、そして唯一の遊び場である学校の運動場。元気な子どもの歓声の一方で、閑散とする運動場にはさみしい思いでいました。
 そこに届いたピッカピカのジャングルジムとすべり台。さっそく飛びつく子どもたち。海輝くんと侑季ちゃん、そして海輝くんの弟・海広くんがいっしょになり、大喜びで遊んでいます。
 運動場、そして遊具のまわりにこだまする子どもたちの歓声…。
少しずつではありますが、かつての活気を取り戻しつつある端島小学校。島外の皆様も、ご帰島の際には、ぜひお立ち寄りください。

 TOPIX
『端島大運動会』迫る!!

運動会企画委員会
 集会所および学校講堂にて運動会企画委員会を開きました。平成2年を最後に中断されていた『端島大運動会』が10年ぶりに行われることになったのです。島の皆様にも多数ご出席いただき、運動会に向けての企画・運営・準備等について協議することができました。
 協議の結果、本年度の運動会のプログラムは次のようなものになる予定です。
開 会 式 お化粧上手 児童・一般
開式のことば 昼 食 ・ 休 憩
国旗掲揚 岩国よいとこ 日本晴れ音頭 婦人会
優勝旗返還 ゲートボール競走 敬老
校長あいさつ 飲みねぇ 食いねぇ 児童・一般
来賓祝辞 端島音頭 東京音頭 全員
自治会長あいさつ 玉入れ 全員
児童のことば 紅白対抗リレー 児童・一般
紅白対礼 整理体操 全員
閉式のことば 閉 会 式
競 技 種 目 開式のことば
準備体操 全員 得点発表
むかで競走 一般 優勝旗授与
シドニーに続け!! 端島スーパー陸上 児童・一般 紅白対礼
ボーリング大会 敬老 校長講評
ダイスにかけろ 児童・一般 育友会長あいさつ
坊ちゃん 嬢ちゃん 幼児 児童のことば
紅白対抗綱引き 全員 校歌斉唱
宝釣り 児童・一般 万歳三唱
友情応援〜柱島小中学校 柱島小中学校 国旗降納
かわいい端島っ子 児童 閉式のことば
 …かつての端島大運動会をご存じの方は「ああ、こんなのあったなぁ」と懐かしく思われるのではないでしょうか。
 当日はまず受付にて「紅組」「白組」に分かれていただき、終日同じ組の一員として熱戦を繰り広げていただくつもりです。
 ご承知の通り、本校は全校児童が2名、しかも両名とも1年生です。そのような端島小学校の運動会をかつてのように盛大なものにするためにも、少しでも多くの方のご参加をお待ちしております。
 ―卒業生の皆様のご帰島を心よりお待ち申し上げます。

 端島歳時記
端島音頭に酔いしれて
 9月1日、端島神社前広場にて毎年恒例の盆踊り大会がおこなわれました。端島では8月14日にも盆踊り大会がおこなわれますが、この9月1日の盆踊りも大切な行事です。何日も前から広場の清掃をされ、当日は自治会のみなさんが照明や音響、太鼓の準備にと余念がありません。
 夕方もふけて午後7時頃になるとにぎやかなテープとリズミカルな太鼓に乗って、盆踊り大会の始まりです。
 演目(?)は『端島音頭』に『東京音頭』。
 おっ。出た。端島音頭。
 噂には聞いていたのですが、いったいどんな踊りなのだろうと興味津々で見させていただきましたが…
 うーん。ムズカシイ。 
 頭の中で拍子をとりながら覚えようとがんばるのですが、なかなか覚えられるものではありませんでした。それを島のみなさんはこともなげに、楽しげに踊っていらっしゃいます。そばでいっしょに見ていた海輝くんと侑季ちゃん、輪の中になかなか入ろうとしないので話を聞いてみると「よう分からん」のだそうです。「東京音頭なら分かるんじゃけどのぅ」とつぶやいていた矢先に始まった『東京音頭』。2人は文字通り脱兎のごとく輪の中に突入していきました。「ヨイヨイ」などと合いの手も高らかにご満悦です。
 そんな楽しいひとときも突然の雨で中断。神社の境内で雨宿りをさせてもらいながら、みんなでジュースをいただきました。
 島のみなさんの笑顔がとても印象的だった、夏の一夜でした。

 編集後記 〜 潮騒

スズムシのお世話
◆夕暮れになるとリーンリーンと響くスズムシの声。岩国市在住のスズムシ博士・長尾幹二さんから1学期にいただいたスズムシの卵が、丸々と太った成虫に育ち、夜ごとに大合唱を聞かせてくれます。
◆先日はその長尾さんがこの端島に来られて、スズムシと感動のご対面の一幕も。
◆このスズムシ、数も多いのでご希望の方には分けて差し上げたいと思っています。
◆さて、2人の1年生にとって最大の学校行事、端島大運動会が10月に開催されます。新聞中段でもご紹介したとおり、その全体計画がようやくまとまってきました。
◆先日浦浪さんが「こんなものがありましたよ」と手渡してくださった1本のビデオテープ。そこには平成2年度、端島中学校最後の運動会の様子が記録されていました。
◆画像も鮮明で、当時の様子が手に取るように分かります。たった一人でも胸を張って頑張っている沖元乃理さん。それを支える島のみなさん、先生方。応援にかけつけてくれた島外のみなさん。柱島中のみなさん。…どれだけあたたかい運動会であったかがテレビの画面ごしに伝わってきます。
◆あれから10年。中断を余儀なくされていた運動会がこの端島に帰ってきます。
◆といっても、10年前とは大きく状況が違っています。かつてあったものが今はなかったり、職員の数もずいぶん減っていたり。
◆「背伸びをせずに、今できることに全力を尽くそう」そんな思いを胸に準備に励んでいるところです。
◆当日は島内・島外、少しでも多くの皆様にご参加いただき、復活の端島大運動会を盛大なものとしていきたいと願っております。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。