163号
2003年9月号


TOP NEWS
 小さい秋、見つけた
 今年の夏は涼しく、雨も多かったため、米の不作が心配されています。盆をすぎ、九月になってから、残暑が厳しくなってきましたが、超大型の台風十四号がすぎさった頃から、朝夕の気温は日増しに下がって、すごしやすくなってきました。
 長かった夏休みが終わり、九月一日に端島小学校でも、二学期が始まりました。
 九月一日には恒例の八朔のお祭りも神社で開かれました。
 端島音頭は私にはむずかしい踊りでしたが、踊りが進むたび、気分が高揚していき、終いには、心も体も、熱くなっていました。
 
 さて、二学期と言えば、学校では、運動会があります。岩国市内のあらゆる学校で、運動会の準備が着々と進められていますが、我が端島小学校も、九月九日に集会所で自治会や民生委員の方、神社の総代の方々、衛生組合や婦人会の方々など、多数の方に集まっていただき、運動会の企画委員会を行いました。その場で今年の端島大運動会の日時や運動会全般に関わる大筋を決めさせていただきました。
 いよいよ運動会の準備も始まりました。
 今年の運動会も、参加するみなさんが例年通り、いや、例年以上に楽しめるよう、しっかり準備してまいります。
 運動会企画委員会から学校に帰りに、ふと校庭を見ると、ウサギ小屋のわきの木に真っ赤なザクロの実がなっていました。
 そして、桜の葉っぱはもう黄色に色づきはじめていました。
 いよいよ秋の到来です。
と思いきや、桜の花が咲いていました!これが狂い咲きというでしょう。
 今端島は、徐々に秋めいてきています。
TOPIX
 がんばりました!!水泳記録会
九月四日に、水泳記録会をおこないました。
記録会といっても、学校前の海岸にメジャーをおき、自分の泳いだ距離を見るというものです。
ちなみに、一学期の最後の水泳でも、記録会はおこないましたが、そのときの記録は、
 海輝くん・・・・平泳ぎ・50メートル
          クロール・50メートル(ともに時間は測定せず)
 侑季さん・・・・クロール・10メートル
でした。記録が示すとおり、海くんは水泳が大の得意で、難なく50メートル泳ぎ切ることができました。けれども、侑ちゃんは、10メートル泳ぐのもやっとの状態でした。
 そして、水泳記録会!
 はじめに練習した後、記録会を始めました。
 まず侑ちゃんからです!よーいスタート!!
 まだまだきれいには泳げませんが、それでも、息継ぎをしながら、黙々と泳いでいきます。少しずつ、少しずつ、前へ、前へ・・・。
 そして、なんと!25メートル泳ぎ切ったではありませんか!!
 侑ちゃん本人はもちろんのこと、見ていた私や校長先生、海くんも万歳三唱です!!
 泳ぎ切った侑ちゃんは、自信に胸をふくらませていました。
 続いて、海くんです。クロールも、平泳ぎも、難なくこなし、一学期よりも、安定した泳ぎで、50メートル泳ぎ切りました。
 結果、二人の記録は次のようになりました。
 
 海輝くん・・・・・平泳ぎ・50メートル(1分53秒4)
          クロール・50メートル(1分19秒5)
 侑季さん・・・・・クロール・50メートル(38秒7)

 そして、番外編として、幼児の部もおこないました。
 結果は以下の通りです。

 海広くん・・・・・自由形・5メートル

 みいくんも、この夏、遊びながら、泳げるようになっていました。びっくり!!
 とにかく、みんな自分に自信の持てる水泳記録会になりました。

  「ああ、つかれた」

              笹 村 海 輝

 今日は水泳の時間にタイムを計りました。
 ぼくはクロールの最後は苦しかったです。でも、ひらおよぎは楽でした。
 がんばって50メートル泳げてよかったです。

  「記録をやりとげたいな!」
                亀 田 侑 季

 今日は水泳の記録をはかりました。
 25メートルを38秒7で泳ぎました。
 さいしょは10メートルだったけど、25メートル泳いだのははじめてです。
 とってもうれしかったです。
 これからもがんばりたいです。
TOPIX
運動会のご案内
今年も、運動会の季節になりました。
 右記の通り、開催いたします。端島の運動会は、皆様ご存じのよ
うに、みんなで楽しむ運動会です。
 ぜひ、ご出席され、競技にもご参加されますよう、よろしくお願
いいたします。


【日 時】 10月12日(日)
        9:30〜
【場 所】 端島小学校・運動場
※ 雨天の場合…
     13日(月)体育の日
 編集後記 〜 さざなみ
◆子どもたちにとっても、私たち大人にとっても長かった夏休みが終わり、端島小も二学期が始まりました。
 その長かった夏休みから九月にかけて、端島には多くの方が来島されました。今、端島以外の地で、この新聞を手に取られているあなたも、この夏、端島へ来られた方ではありませんか?
◆私の友人、知人、そして肉親もこの夏端島へやって来ました。彼ら曰く、私があんまりうらやましがらせるから、来てみたそうです。
 そして、来た人々誰もが、
「いいところだね!!」
と、異口同音に答えていました。なかには、こういうところで子どもを育てたいという人もいました。
 彼らによると、端島は、食べ物は美味しいし、静かで、美しい海など豊かな自然を満喫できるうえ、人が温かい!!そうです。
◆そういわれてみれば、端島にあるものは都会ではあまり見かけなくなったものばかりです。反対に都会にあるコンビニやスーパーといったものは端島にはありません。そして、犯罪も…。
◆都会では便利さと引き替えに、人と人との温かなふれあいをなくしてしまっているのではないでしょうか?いつ新聞を見ても痛ましい事件が紙面をにぎわせています。特にその事件の犠牲者が子どもとなると、やりきれない切なさを感じてしまいます。更に、事件の加害者が子どもであったときには、ことばをなくすと同時に、私たち大人、ことに、私のような教育関係者の、自身の無力さを感じてしまいます。
◆そんな都会から来たものにとって、端島の自然や人の温かさは、何にも勝るごちそうなのでしょう。
 今年七十三になった母が、電話の向こうで声を弾ませて言っていました。
「また、端島に行きたいよ。」と。