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149号 |
| 2002年5月号 |
| TOP NEWS | ||||||||||||||||||||
| 社会見学に出かけました 宮島・パン工場・漬け物工場・リサイクルプラザ |
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| 5月は『社会見学月間』といえるほど、校外学習へ出かけました。 端島小学校の4人では宮島へ、小瀬小学校3年生のみなさんとの合同社会見学ではパン工場・漬け物工場・リサイクルプラザといった市内の施設を見学させていただきました。 両日ともに天候にも恵まれ、端島っ子にとってこれまで以上に有意義な社会見学となったようです。
それぞれの見学先の皆様、本当にお世話になりました。
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| 端島歳時記 | ||||||||||||||||||||
| 今年の島民健診 | ||||||||||||||||||||
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| 編集後記 〜 潮騒 | ||||||||||||||||||||
◆総合的な学習『むかべ学習』の時間に子どもたちと船瀬海岸へ出かけて、砂浜に落ちているゴミの種類を調べました。 ◆ダントツでトップだったのはペットボトル。それに空き缶といったところでしょうか。中には電球などといった危険なゴミも見受けられました。バーベキューのコンロや金網等が転がっていたのはどうやら夏場に船で乗り付けた心ないキャンパーの置き土産のようです。 ◆これまで子どもたちは海岸のゴミを見ても「仕方がない」ぐらいにしか思っていなかったようですが、このたびゴミについて学習し実際に海岸のゴミを調査してみてさすがに憤慨したようでした。 ◆島のみなさんはゴミをきちんと分別されています。婦人会のみなさんが決まった日に総出で搬出をされています。島のみなさんは海が生活の場であり、宝であることをよく知っておられるのです。 ◆しかし、広い海はどこかとつながっています。どこかの誰かの「少々いいだろう」という軽い気持ちが山となり、端島の海岸に押し寄せてうず高く積もっているのです。島だけではありません。山村では目につきにくい谷底などへのゴミの不法投棄が問題となっているそうです。そこに住んでおられる人たちが努力しているのに、他所からゴミが送りつけられているようなものです。 ◆これには子どもたちも納得いかない様子。ゆうちゃんははっきりと「腹が立ちます」と言い、かいくんは顔をしかめていました。僕は、こうした彼らの苛立ち・腹立たしさは端島への愛情の現れなのだと思います。そこで子どもたちに問いかけてみました。端島の海を守るために、君たちができることは何だろう。 ◆すると、「みんなでゴミを拾います」という意見が出ました。うん。まず行動しようというわけだね。とても大切なことです。だけど、みんなでゴミを拾えば端島の海岸はいつまでもきれいでいられるだろうか。 ◆「…またゴミが流れてくると思います」…うーん。残念だけどきっとそれが現実だろうなあ。では、僕たちはそれを黙って見ているしかないのかな。 ◆「パソコンを使えばいいと思います」とゆうちゃん。かいくんは「ホームページで全国の人にお願いしたらいいと思います」と提案。この子たちが「パソコン」という言葉を口にし、「全国」を意識した発言をしたのです。 ◆どんなに小さな島の小さな小学校でも、子どもたちの努力次第でパソコンも使えるようになるし、自分の世界をどんどん広げることができるのです。子どもたちの秘めている無限の可能性、そして教師としてなすべきことを手応えとして感じました。 ◆端島小学校が復校してから三年目。これまで二年間かけて子どもたちの「基礎」を作ってきました。練習、反復、そして努力。子どもたちが将来どんな夢でも追いかけられるようにと、まずは人間としてしっかりとした土台が必要だと信じていたからです。 ◆まだまだ学んでいくことも多いですが、これまで身につけてきた確かな力が土台となって彼らの足下に築かれつつあるようです。その土台を足がかりに、彼らのあふれんばかりの才能と個性を存分に発揮できるように助けていくのが僕たちの仕事です。 ◆子どもたちといっしょに「端島の海を守るために」というテーマのホームページを作ることになりました。これは子どもたちにとっても僕にとっても、一つの「集大成」となりそうです。 |
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