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145号 |
| 2001年11・12月号 |
| TOP NEWS | ||||||||
| 愛すべき子ども達 −古屋先生 結婚おめでとう− 岩国市立端島小学校 校長 恒松徹生 |
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式場に着くとすでに子ども達は、お父さんと共にロビーに来ていた。海くんは「どきどきする」といって神妙な顔で緊張していた。いつもの端島小学校とは違って知らない人でいっぱいだ。当然かもしれない。侑ちゃんはいつもの笑顔で辺りを見回している。これから大役があるのを覚えているのだろうか。 まずは、チャペルでの結婚式。親族に混じって二人も出席。神父さんの優しい響きの言葉から始まった。二人の初めの大役は、新婦のドレスの端を持つ係。長ーいドレスを踏まぬよう一歩一歩進む。海くんの顔も侑ちゃんの顔も少し引きつっている。その大役が終わると一番前の席で式を見守った。とてもいい経験をさせてもらった。 次は、結婚披露宴。媒酌人の大役をいただいた私の、新郎・新婦の紹介が終わり、明るいムードの中、いよいよ子ども達の出番。子ども達は端島小学校を代表し、『古屋先生の詩』を群読した。
海輝「うん。どんなものかな。ふたりでやれるのかなー。」 毎日、汗びっしょりになって、ダンスの練習をした。 侑季「古屋先生は毎晩、一人で講堂でふりつけを考えていたんだって。」 海輝「へー。古屋先生、根性あるね。」 侑季「根性ってなーに。」 海輝「がんばるっていうことさ。」 僕たち、私たちは、毎日の勉強と同じように、モーニング娘の曲のダンスをがんばった。 ・・・・・・・・・・ 海輝「ねえ、侑ちゃん。僕たちの古屋先生、結婚するってほんとう?」 侑季「うん。柱島におった三上先生とね。」 海輝「三上先生って、あのきれいな人?」 侑季「うん。私、三上先生 だーいすき。海くんは?」 海輝「僕も。」 ・・・・・・・・・・ 古屋先生、ご結婚おめでとうございます。 おめでとうございます。 いつまでも、三上先生を大切にしてください。 三上先生、わたしたちの古屋先生をよろしくおねがいします。 三上先生、僕たちの古屋先生をよろしくおねがいします―。
「今日の子ども達の様子をご覧になられたら、古屋先生の日常の奮闘ぶりがおわかりになるのではないでしょうか。」と―。 古屋先生の結婚式。古屋先生おめでとう。そして、二人の愛すべき子ども達に感謝。 侑ちゃん、海くんはこの結婚式で得難い経験をしたと同時に、2学期の学習の成果を発表した。 彼らの堂々とした態度。 彼らは着実に成長している。 |
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| TOPIX | ||||||||
| 海岸道路清掃 | ||||||||
「勤労」。とてもいい言葉です。この端島でもみなさんが元気に勤労に従事しておられます。早朝からの漁は言うに及ばず、日中も網のつくろい、船の整備、タコつぼけずりにと働きづめでいらっしゃいます。他にも、朝から晩まで畑仕事をしておられる方、神社のお世話をしておられる方、お店の番をしておられる方、配達をされる方など、子どもたちの目にも分かりやすい「勤労」の姿が端島にはたくさんあります。子どもたちと話し合いました。その「勤労」に対して、どうしたら感謝の気持ちが伝えられるかなあ。…そうだ、言葉だけではなく、みんなも汗を流してみようか。 ということで学校から港までの海岸道路をみんなで清掃することにしました。
子どもたちは、自分たちががんばることでみるみるキレイになっていく道路を振り返っては満足げなご様子。 通りかかる島のみなさんが子どもたちに「ごくろうさん」「キレイになったねぇ」「ありがとう」と声をかけてくださるので、子どもたちもますますやる気になってハリキリます。 それにしてもさすがに島のみなさん。子どもたちの性格をよく知ってらっしゃいますね(笑)。 |
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| 校内マラソン大会 | ||||||||
| 12月中旬のマラソン大会に向けて子どもたちは、中休みの8分間走、体育の時間のマラソンを毎日欠かさずがんばってきました。 当日は強風という悪条件にもかかわらずみなさんの応援に支えられ、二人そろって自己【最高】記録で完走できました。 浦浪さんとお母さん方とで作っていただいた「ぜんざい」もまた【最高】の味でした。
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| 第2回避難訓練 | ||||||||
| 今回は消防署の査察も兼ねているため、消防署の方の専門的なアドバイスをいただきながらより有意義な避難訓練ができました。 煙の怖さを知ってもらうために、発煙筒も使ってみました。 なるほど、これだけ煙がこもっていれば姿勢を低くして静かに避難しなければならないんだなぁということが実感できたことでしょう。 運動場では水のつまった練習用消火器で消火器の使い方を勉強させていただきました。(もちろん消火器なんて、使わずにすむに越したことはないのですが…) 今年もいよいよ乾燥期に入り、火災に気をつけなければならない季節となりました。こうした学校での避難訓練を機に、地域のみなさんとともにあらためて火災予防の意識を高めていきたいと思っています。
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| 端島歳時記 | ||||||||
| 大きなサツマイモ | ||||||||
他にも、浦浪さん家のおいしいキウイを毎日ごちそうになっていますし、学校でとれた落花生やサツマイモも豊作。 端島の初冬は「季節のなりもの」には事欠きません。
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| 編集後記 〜 潮騒 | ||||||||
| ◆暖かい部屋の中でみんなでみかんを食べる。この季節にだけ許される「至福の時」です。 ◆かつて端島で教頭先生を務められたM田晃二先生が学校のみなさんにと自家製のみかんを送ってくださいました。お話によると「今年は大豊作」とのことで、学校のみんなでありがたくいただいております。M田先生、ありがとうございました。 ◆かわいらしいみかんを口の中に放り込んでいると、今年一年のことが思い出されます。 ◆この一年は古頃小学校からの初めてのおたよりで始まりました。その後も書簡の往復、お互いに訪ね会うなどの交流が続き現在に至っています。 ◆運動会。今年も燃えました。来年のダンスは何にしようかと今から悩んでいます(笑)。 ◆そして私事ながら11月3日のことを僕は一生忘れません。この子たちは僕に教師として、人として、最高の思い出をプレゼントしてくれました。 ◆もうすぐ新しい年がやってきます。来年も、そしていつまでも、こうして子どもたちや端島のみなさんといっしょにいられたらいいのにと思います。 ◆それではみなさま。どうかよいお年を・・・・。 |
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