143号
2001年9月号


 TOP NEWS
海の子、山をゆく! 夏の終わりに「古頃旅行」
 8月の終わりに端島小学校の子どもたち、保護者の方々、職員の一行が広島県比婆郡比和町立古頃小学校を訪ねた「古頃旅行」の特集です。
 『端島新聞9月号』には、すでに本ホームページにおいて掲載したものを転載しておりますので、そちらをご覧になってみてください。

 web版 『海の子、山をゆく!』 へ


 TOPIX
開催日迫る! 『端島大運動会』
平成13年10月7日(日) 午前9時30分より
 さわやかな秋を迎え、本年度も運動会の季節がやって参りました。
 平成13年度、そして再開校以来第二回目の『端島大運動会』を開催いたします。
 開校後第一回目の昨年度は、本当に多くの皆様にご参加いただき、大いに盛り上げていただきました。
 本年度も昨年同様、できるだけ多くの皆様のご参加をお願い申し上げます。
 端島出身の方々、卒業生の皆様、かつて端島の学校に勤務されていた先生方のご来島を心よりお待ち申し上げます。
合言葉は「根性!熱血!」
本番に向けて、ただいま猛練習中(?)
 なお下に予定プログラムを掲載しておりますが(全)は全員参加演技、(敬)は敬老演技、(般)は一般・児童参加演技、(児)は児童生徒演技、(幼)は幼児対象演技、(婦)は婦人会演技を表しています。ご参考になさってください。
 端島の皆様には運動会までは準備のお手伝い、当日は係のお仕事などご協力をお願いすることも多いとは思いますが、今年度もどうかよろしくお願い申し上げます。
 つきましては、
   9月21日(金)10時30分〜
    ★地域参観日(算数)
    ★運動場の除草作業

   10月5日(金)14時〜 ・ 6日(土)9時〜
    ★直前の会場準備

を計画しております。
 お忙しいとは存じますが、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

平成13年度 端島大運動会 プログラム
スローガン 『明日に向かって〜21世紀への挑戦〜』
【開会式】
 開式のことば
 国旗掲揚
 優勝旗返還
 校長あいさつ
 来賓あいさつ
 自治会長あいさつ
 児童のことば
 紅白対礼
 閉式のことば

【午前の部】
 (全)準備体操
 (般)障害走
 (敬)ボーリング大会
 (般)ダイスにかけろ
 (幼)坊ちゃん 嬢ちゃん
 (全)紅白対抗綱引き
 (般)宝釣り
 (児)柱島小中友情出演
 (児)元気な端島っ子
 (般)お化粧上手
【午後の部】
 (婦)岩国よいとこ 他
 (敬)ゲートボール競走
 (般)飲みねぇ、食いねぇ
 (全)端島音頭 他
 (全)紅白玉入れ
 (般)紅白対抗リレー
 (全)整理体操

【閉会式】
 開式のことば
 得点発表
 優勝旗授与
 紅白対礼
 校長講評
 育友会長あいさつ
 児童のことば
 校歌斉唱
 万歳三唱
 国旗降納
 閉式のことば

 端島歳時記
船瀬海岸清掃
 9月1日(土)、船瀬海岸の清掃作業がありました。自治会の主催で、ほとんど島民総出の40人あまり(ちびっ子ふくむ)が船瀬海岸に集結。ゴミを拾い、流木を片づけ、数百メートルに及ぶ海岸がみるみるうちにキレイになっていきます。
 いや、それにしても端島のお年寄りの元気さというか、パワーには圧倒されます。小柄なおばあちゃん方が大きくて重い流木を軽々と…日頃の鍛錬のタマモノかそれとも食生活のおかげなのでしょうか。
 みなさんお疲れさまでした。

《しかし、明らかに端島から出たものではないゴミを島のみなさんが一生懸命拾って、分別までされておられる姿を見ると…複雑な気持ちになります》

いやそれにしてもすごい量のゴミ きちんと分別されています 端島の名犬・ポッキーも参加

 ■訃報■

 柱島出張所長・木田百穂さんが9月16日、急逝されました。
 昨年度4月に本校が開校する際、木田さんには本当にお骨折りいただき、おかげさまで無事に学校を開くことができました。開校後も何かと学校のことに気を配っていただき、子どもたちをかわいがってくださり、私達職員にも気さくに話しかけてくださいました。私達にとって大きな励みでした。
 学校も2年目を迎え軌道に乗り、開校以来のご恩をこれからお返ししていきたいと思っていたところに突然…本当に残念でなりません。
 これからも木田さんが長年愛して来られたこの柱島群島の端島で、私達ができるかぎりのことを精一杯がんばってまいりますので、どうぞ見守っていてください。
 ご冥福をお祈りいたします。



 編集後記 〜 潮騒

昔の日本の校舎には、木のぬくもりがありました
在りし日の端島旧校舎です
◆以前に5年生を担任したときのことです。国語の教材に「日本は木の国である」といったような内容の説明文がありましたが、教えているこちらが「なるほど」と感心してしまいました。
◆今、校庭の桜の木にブランコがぶら下がっています。海岸に流れ着いた板きれと、漁で使ったロープのあまりを使ってふたりの子どもたちが自分たちだけで作った力作です。右と左のロープの長さが違っていて傾いているあたりがかわいらしくてご愛敬。
◆鋼鉄製の頑丈なブランコがあるのに、あえて「自作」しようとしたその心意気に拍手を送りたいものです。
◆もちろん子どもたちは丈夫な鉄のブランコも大好きです。しかし、入学以来着実に成長しつつある彼らは、与えられるものだけでは満足できない、自分たちで工夫してみたいという創造的欲求をもつようになったようです。
◆そこに「木」が登場してきます。本来「木」が持っている特長(手触りがいい・軽い・加工しやすい)をどうやら彼らは本能的に感じているようです。海岸で使えそうな流木を拾っては遊んでいます。

〜手作りブランコで遊ぶふたり〜
この、トム・ソーヤー的な遊び心を
いつまでも大切にしてほしいものです
◆これから運動会シーズンです。運動会では多くの竹材や木材を使います。昨年は大きなベニヤ板で校長先生がパネル画を作られました。今年も多くの「木」にお世話になることでしょう。
◆今年は子どもたちにもどんどん力を貸してもらおう。島のみなさんが様々な道具を駆使し、木や針金で工夫をしておられる姿を見せてあげよう。その経験を通じて子どもたちが「手作り」のすばらしさや楽しさに気づき、彼らがこれからの人生で「生きていく力」につながってくれればと思います。
◆それにしても、低学年のうちから運動会準備の一翼を担うことができるとは…本校の子どもたちは幸せです。