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142号 |
| 2001年7月号 |
| TOP NEWS | ||||
| 子ども達が輝くとき 校長 恒松 徹生 | ||||
「もう少し泳ぐ練習していいですか?」 いつも水に顔をつけることができず涙ぐんでいた侑ちゃんの言葉です。 侑ちゃんが輝いて見えたし、教師の私たちも顔がほころんだ一瞬でした。いつもすいすい泳ぐ海くんを横目に、水泳の苦手な侑ちゃんが大きく前進した一瞬でした。自分から「もっと泳ぐ」という輝いた言葉。教師冥利に尽きる感動の時でした。 思えば、海くん、侑ちゃんは、この1学期大きく成長しました。 広いグランドを誰の力も借りず一周できるようになった一輪車。どうしたら倒れずに長く乗れるのか? 重心のこと、姿勢のこと、視線のこと等、自分でよく考え、繰り返し練習した成果です。竹馬も同じように上手になりました。大人の私たちもその姿を見ながら、スポーツに共通の「前傾姿勢」の大切さを改めて知りました。 何事も日に日に成長してきた彼らは、すべてに自信をもって取り組むことができるようになりました。また、自信をもって最後までがんばれば、何事もできるようになるということに気づいたようです。その集大成が「朗読」です。国語の教科書の朗読はもちろん、端島をテーマにした詩「端島の詩(うた)」の朗読も圧巻でした。交流学習の一環として小瀬小学校に行った際、学校紹介の中で、その詩を朗読しました。 小瀬小・柱島小の児童先生方から講堂が響くほどの拍手をいただきました。 メバル、アジ、タイ たくさんの魚が泳いでいる海 あおい海 あおい海 端島の海 おじいちゃんの海・・・・ 自力で物事を達成したとき、子ども達は輝き、その輝きは自信となります。端島の子ども二人は、この一学期、輝きを自らつかみました。 |
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| TOPIX | ||||
| ぼくたち、『一日海上保安官』です!! 7月16〜31日は全国海難防止強調運動期間です |
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このたびはその関連行事の一環として、ふたりの端島っ子が「一日海上保安官」に任命されました。 16日の朝、高速艇「すいせい」で岩国へ。その道中、「すいせい」のブリッジも見学させていただきました。 岩国港では多くの人に出迎えられ、「一日海上保安官」の辞令が岩国海上保安署長さんから子どもたちに手渡されました。続いて、作文の朗読です。日頃から柱島三島の誰もがお世話になっている「すいせい」の船長さんと船員のみなさんへの感謝の言葉を海くんが朗読し、侑ちゃんが花束を贈呈しました。 その後巡視艇「くにかぜ」に乗り込み、近辺の貨物船・遊漁船に海難事故防止へのご協力を呼びかけました。 宮島を一周し、岩国港に戻ってくる頃には…純白の制服に制帽。そして、敬礼。そこにはふたりの堂々たる「海上保安官」の姿がありました。 端島のみなさん。これからも海難事故には充分にお気をつけください。
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| サメよけネット設置しました | ||||
サメがうろうろしているというわけではありませんが、児童の安全を期すために設置をということになりました。 近頃海で泳ぐことが楽しくなってきたふたりですが、これで夏休みを迎えても思う存分海水浴を楽しむことができそうです。 設置に際しましては保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。 |
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| 端島歳時記 | ||||
| ハモってビックリ | ||||
ハモです。聞けば京都では高級食材だとか…。 知らぬが仏とはまさにこのこと。120p以上の長大な体、丸太のような胴。鋭いキバは毒蛇を彷彿とさせます。浦浪さんに骨切りをしていただき、湯通しして酢味噌で食べてみましたが…美味。上品な味。やっぱり「見かけ」で判断するってのはいけないことだと思い知らされました。
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| 編集後記 〜 潮騒 | ||||
あったかーい 端島の人たちに あったかーい 端島の人たちに かこまれているから! ◆校長先生の創作詩『端島の詩(うた)』の一節です。端島をテーマにしたこの詩には四季折々の島の様子やあたたかい人々の気持ちがこめられています。本紙裏面に掲載しておりますので、ご覧になってください。 ◆「あったかーい端島の人たち」には子どもたちが本当にお世話になっています。 ◆先日行われた6月の地域参観日には、保護者の方々のみならず福島トシ子さんにもお越しいただきましたし、5月には笹村サキヨさん・亀田ミサ子さんの仲良しコンビもお忙しい中、わざわざ学校まで足をお運びいくださいました。 ◆こんなとき、子どもたちはいつもの何倍もはりきっています。僕たちはいつもいっしょにいるだけに、そのはりきりぶりがよく伝わってきます。 ◆時々子どもたちと港の方へ出かけます。道すがら、お仕事をされている人、ちょっと一休みされている人に出会うこともしばしばです。そんなとき端島のみなさんが子どもたちにかけてくださるちょっとした一言が、彼らにとって何よりの励みになっています。 ◆我々職員にとっても島のみなさんとのふれあいは心の支えです。待合所で島のみなさんと言葉を交わしているとき、「あったかーい端島の人たち」にかこまれ、支えられている自分を実感します。 ◆週末の休暇を終えてこの端島に帰ってきたときに、なぜかホッとした気持ちにさせられるのは、「あったかーい端島の人たち」の笑顔がそこで待っていてくださるからなのだと思います。 |
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