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138号 |
| 2001年1月号 |
| TOP NEWS | ||||||||
| 21世紀を迎えて 校長 恒松徹生 | ||||||||
| 21世紀、明けましておめでとうございます。昨年は物心両面にわたり大変お世話になりました。おかげさまで素晴らしい再開校の年となりました。本年もよろしくお願いいたします。 今、私の目の前には膨大なEメールが届いています。昨年12月に開設した端島小学校ホームページへのご感想や励ましの言葉の数々です。 ●今朝新聞を読んでいてホームページのことを知り、早速見ました。感激です。印刷し、皆に見せてあげようと思います。 ●とても懐かしかったです。これからもちょくちょくのぞいてみます。楽しみが増えました。 ●なかなか帰れないので、姪に写真を送ってもらったり、大阪に住んでいる同級生が島から帰ったからとビデオを送ってくれましたので、それを見て楽しんでいましたが、今後はこのホームページを見させていただきます。 端島小中学校卒業生のみなさんの笑顔が見えてくるようです。そして、ふるさとへの想い・関心がうかがえます。 ●育児休暇中の新米ママです。ホームページを見て、島の人々の温かさ、島の自然の素晴らしさが伝わってきました。先生方が子供たちと一緒にがんばっていらっしゃる姿が目に浮かびました。私は、3月に学校に復帰する予定なので、クラスの子供たちにこのホームページを見せて、端島小のがんばっている2人のことを是非紹介したいと思っています。 学校関係者の方の温かいお言葉。学校への期待、ありがたく思います。 ●今朝、中国新聞の天風録を見ました。まだ、ホームページを全部見ないうちからこれを打っています。統合、統合が進む中、端島小は本当にうれしい温かい話題でした。子供たちが純粋で健やかな心で育ってくれることを願っています。では、続きを見ます。 小さな島の学校を見守り、将来に期待される一般の方々の声。勇気づけられます。そして、子どもたち宛のエール。 ●侑ちゃん、海くん。私は校長先生のしりあいでなかよしです。この4月からふっこうした端島小学校はどんなところかなあとかんしんをもっていました。これからもときどきホームページをひらいて、みなさんがどんなふうにがっこうせいかつをおくっているのか、たのしみにみさせていただきます。 21世紀を迎えた端島小学校。3月に卒業式はありません。4月の入学式もありません。そのことに寂しさや戸惑い・焦燥を持ったのも事実です。三学期の始業式が終わった日の夜、古屋とともに今後の端島小はいかにあるべきか、何を抱負にもち何を目指すのか?考え、話し合い、真剣に悩みました。しかし、3学期が始まり2週間経ち、子どもたちの歓声を聞き、寒風の中凧を揚げ興奮する姿を見ながら、そしてこの膨大な心温まるメールの束を見ながら思います。特別なことに心動かされることはない。一日一日を大切に、子供たち2人にとって感動ある日々が過ごせていければよいと。ただし、「侑ちゃん、海くんにとっての『感動』とは何か?」は模索し続けていかなければならない究極の命題です。これからも深くじっくり追求していきたいと思います。 疲れた時、悩んだ時、皆様からの励ましのメールやお手紙やお電話は、私たちの心を教育の原点に立ち返らせてくれます。本年も精一杯がんばりますので、よろしくお願いいたします。 端島へお越しの際は、ぜひ学校にお寄りください。そして、子供たちに声をかけてあげてください。 |
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| TOPIX | ||||||||
| 凧づくり奮闘記 | ||||||||
| この1月は、学校をあげて「凧づくり」に取り組みました。 1年生の生活科の学習に「むかしからのあそび」「おもちゃ づくり」というものがありまして、その活動の一環です。 ここではまず、みんなで作った凧の紹介をしてみたいと思います。
これらの凧の詳しい作り方や他に作った凧の紹介、そのエピソードなどについてはホームページ内特設コーナー『凧づくり奮闘記』に掲載しておりますので、開いてしてみてください。 |
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| 端島歳時記 | ||||||||
| 端島の年の瀬・元旦 | ||||||||
| 端島の年の瀬、それはそれはのんびりとしたものでした。「師走」と呼ばれるこの季節でさえ、端島はほのぼのとしたマイペースを崩すことはないようです。 それでもお正月を端島で迎えようと帰省してこられる方々のおかげで、いくぶんにぎやかになっていました。 大晦日には本校の卒業生のみなさんが集まって、昔話に大きな花が。みなさんいわく、「これはいつものメンバーによる恒例行事ですよ」…いっしょにお話をうかがいながら、その連帯感・ふるさとの絆を本当にうらやましく感じました。 そして、いよいよ明けて2001年・新世紀。午前0時を過ぎてからさっそく、端島神社へ初詣に出かけました。…静かです。多くの初詣客が押し合いへし合いする様子も見られません。キーンと冷える空気の音が聞こえるかのような静寂。波の音。初めてこの島で新年を迎える者にとって、実におごそかな元旦の夜でした。 午前7時過ぎ。21世紀の初陽が瀬戸内海から昇る様を見られるはずだったのですが、あいにくの曇り空で残念です。しかし雲間にうっすらと輝く太陽が、新しい世紀の始まりを確かに告げていました。 午前9時からは、子どもたちといっしょに新年のごあいさつに回りました。 「あけましておめでとうございます」 「今年もよろしくお願いします」 昨年四月の開校以来、何事においてもお世話になっている端島のみなさんへのお礼もかねて、元気な新年のあいさつができました。 「一年の計は元旦にあり」 今年がどんな一年になるのか、子どもたちは今からワクワクしています。 |
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| 編集後記 〜 潮騒 | ||||||||
校長先生、何つくってるの? |
◆先日、こんなメールをいただきました。 ◆《生活科の時間っていうのがよくでてきますが、私にはどんなことをする時間なのかわからないです》 ◆なるほど。「生活科」というものを簡潔に説明するというのはなかなか難しいことです。 ◆「生活科の目標」には「これから長い人生を生きていく上で必要な習慣や技能を身につけ、自立への基礎を養う」とあります。 ◆かつては家庭で、友達同士で、地域の方々の包容力の中で学んできたことなのかもしれません。しかし社会構造の大きな変化によってそうした「生きる力」が必ずしも子どもたちに養われていない…そんな現状への危惧の産物が「生活科」といえるでしょう。 ◆先日その生活科の授業参観で、お父さんお母さん方といっしょに凧を作りました。みなさんが子どもたちと同じぐらいに、時には子どもたち以上に熱心に取り組んでくださいました。僕はそんなみなさんを「すてきだなあ」と思いました。 ◆大人ががんばっている姿を子どもたちに見せてあげるということは、とても大切なことです。もちろん勉強ばかりではなく、遊びでも。 ◆世の中「一生懸命」だとか「がんばる」ことが軽んじられたり、時には嘲笑すら買うことを残念に思います。だけど、何でも一生懸命になれる人こそ、より人生を楽しめるのではないでしょうか。楽しい人生。ワクワクする毎日。そんな思いはきっと子どもたちに、生活科のめざす「生きる力」を与えてくれることでしょう。 ◆これからも子どもたちには「一生懸命な」「夢中になっている」「ニコニコ笑っている」大人の姿をどんどん見せてあげたいなと思っています。 |
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