平成13年6月22日(金) 

講堂にて「はじめの会」 

 小瀬小学校の6年生を中心とした児童会活動で、本年度の『交流学習』は始まりました。
 第1回目の交流(社会見学にはいっしょに行ったのですが)ということもあり、端島の2人もやや緊張の面もちです。
 今日はまずそれぞれの児童が、自分たちの学校を紹介する「発表会」でもありました。各校工夫が凝らされていて、個性の光る発表ばかりでした。端島の子どもたちにとって、同じ小学生の発表を目の前で見られるよい機会でした。
 端島の子どもたちも堂々と発表できました。詩の朗読です。「端島の詩−うた−」という校長先生の創作詩。詩の中身もさることながら、それを朗々とうたいあげた子どもたちもよくがんばりました。

 
 このあと子どもたちはいくつかの縦割りグループに分かれて小瀬小学校を探検です。小瀬の子どもたちも柱島の子どもたちもみんなとっても優しくて、端島の子どもたちの緊張も少しずつほぐされていきました。


端島っ子初体験!! プールで水泳

 ある意味今日のメインイベントだったかもしれません。プールでの水泳です。
 心配された天候も奇跡的にもち、実施することができました。
 いつもは海で泳いでいる端島っ子。海は波があります。足元は砂利、砂、小石。水温も一定でなく、なんといっても塩っ辛い。そんな海で泳いでいる端島っ子だけに、プールでの反応が興味津々だったのですが…。
 かいくんは「けのびバタ足」までできるようになりました。それにしても、海とちがって指導する方も教えやすい。かいくん自身「プールの方がええ」なんて言ってますし。
 ゆうちゃんは…先はまだまだ長そうです。ですが、ゆうちゃんもかいくんほどではないにしても昨年に比べて着実に成長しています。あとは端島の海でじっくりと練習することにしましょうか。
 さて、大プールの方では泳力にあわせたグループに分かれての練習。なんと1200メートルも泳ぐ小瀬っ子も出現。うーん。やっぱり、お兄ちゃん・お姉ちゃんのがんばる様子を見られる『交流学習』って、刺激的ですね。


端島っ子初体験part2!! おいしい給食

 今日の最大の楽しみ(担任の?)、給食です。
 今日は小瀬小学校2年生の教室で、みんなとおいしい給食を食べました。みんなのおかげで、端島っ子も給食当番まで体験させてもらえました。純白の給食着にマスク。給食のない端島では縁がないんですよね。(えっ? 昼食はどうしてるのかって? みんな、家に食べに帰るのです。もちろん職員も)
 プールで冷えた体をあっためてくれるビーフシチューにおいしいサラダ。そして何よりも、みんなで輪を作って初めて食べた給食。本っっっ当においしかったなあ…(いや、これは教師の私見ではなく、端島っ子の総意ですよ、端島っ子の)


あっというまの1日でした…名残を惜しむ「おわりの会」

 給食を食べた後は、みんなでいっしょに運動場で遊びました。日頃2人もしくは先生を合わせても4人ぐらいで遊んでいる端島っ子ですが、今日は他学年も入り交じってのサッカーで汗を流しました。
 昼休みの後はそうじの時間。ここで驚かされるのは、小瀬の2年生のそうじのうまさです。いえ2年生にかぎらず小瀬小学校の子どもたちは、みんなが真面目にそうじをします。1〜6年生の縦割り班でそうじをしているということ、そして少人数でそれぞれの持ち場をそうじしているということが大きいようですね。端島でも教室のそうじは2人だけですし、さすがに自分たちの教室だけあってそうじもがんばっています。
 知らず知らずのうちに子どもたちがよく働くようになっていく。このあたりが一人一人の責任の大きい少人数学校こその利点なのかも知れません。

 そうじの後は、講堂で「おわりの会」です。ゆうちゃんもかいくんも「もう?」と言いたげな顔ですが、ゴメンね、船の時間が迫っています。
 「おわりの会」では柱島のみんなや端島の2人が一人ずつ感想を。ちなみにかいくんは「すっごく楽しかったです。ありがとうございました!」、そしてゆうちゃんは「とってもおもしろかったです。ありがとうございました!」。この短い言葉の中に、今日のかけがえのない貴重な体験、そして思い出がいっぱいつまっているように思います。
 小瀬小学校のみんなは全員が玄関まで見送りに出てくれて、いつまでも手をふってくれていました。


 最後になりましたが、小瀬小学校の児童のみなさん、そして先生方。柱島の児童のみなさんに先生方。本日は大変お世話になりました。端島の子どもたちは「うれしい!」「楽しかった〜!」という思いを表情に表すのがニガテ(?)のようですが、本当におもしろかった・楽しかったと喜んでいます。
 これからも、よろしくお願いいたします。