194号
2007年 7月号


  TOPIX
地域のみなさんと いっしょに
 今年度から、地域参観日が少し変わりました。これまでより更に学校の様子をよく知っていただこうと、地域の方々が参加されやすいように考えてみたのです。
 そのひとつが「ふれあい活動」。授業参観の後に皆さんと一緒に活動する時間を設けました。第一回目は、運動会でもおなじみのグランドゴルフです。地域の方八名と海広君と学校の職員とで、軽く体を動かしながらゲームを楽しむ…というつもりでしたが、これがなかなか難しく、皆さん必死!「次はホールインワンじゃ!」などと言いながら、ゲームに夢中になりました。このグランドゴルフはなかなか好評で、五月の地域参観日でも行い、皆さんと楽しい時間を過ごすことができました。
 六月の授業参観には、ゲストティーチャーをお招きしました。社会科で水道設備の学習をしていた海広君に、亀田春生さんが端島の水道施設について教えてくださったのです。「端島の水は、岩国から海底のホースを通って届いている」と予想していた海広君にとっては予想外だったことがたくさんありましたが、実際に管理しておられる方の工夫や努力を知って、水の大切さを実感することができたのではないでしょうか。
 そして、この日のふれあい活動では海岸清掃を行いました。夏が近づいて、子どもたちが気持ちよく海で泳げるようにと、たくさんの地域の方々が力を貸してくださいました。お陰様で海岸は見違えるほどの美しさに!みなさん、本当にありがとうございました。
 島の方々がてきぱきと動かれる様子にいつも驚かされます。学校も地域の方にお世話になるばかりではなく、地域のためにできることを考えていきたいと思います。
 
自然教室に行って来ました
 五月二十日から二十二日まで、十種ヶ峰青少年野外活動センターへ自然教室に行って来ました。昨年度から交流学習で何度もお世話になっている装港小学校の四・五年生と一緒です。海広君も楽しみにしていました。














 「友だちを信じ、勇気を出して挑戦しよう」というのがこの自然教室のスローガン。内容も友だちと協力して、知恵や力を出し合って課題を解決していくようになっています。「友だちと協力する」ということがどういうことなのか、頭では分かっていても行動に表すのは難しいもの。日頃一人で学校生活を送っている海広君にとってはなおさらのことです。
 今まで登ったこともないような高いところへ上がって、恐怖や不安で泣き出しそうな子どももいましたが、みんな命綱とそれを支えてくれている友だちを信じてチャレンジしました。「みんなが支えてくれるから大丈夫」という体験を積み重ね、友だちをを心から信じることができれば、どんなことにも安心して挑戦できる、ということを学んだ三日間でした。

  さざなみ(編集後記)
 学校ではメダカを飼っています。理科の学習も兼ねて、校長先生と海広君が捕ってきたメダカです。▼この一学期、学校をにぎやかにしてくれたのはメダカだけではありません。ツバメやメジロが迷い込んで来たり、メダカと一緒に水槽で飼っていたカニが大脱走したり。畑で困っているミミズクを救助したこともありました。▼端島は今日も自然いっぱいです。